今まで住宅を購入した人がどういったことで後悔しているのか知りましょう。
そうすることで、これから住宅を購入しようとしている人は同じような後悔をしなくてすみます。
どういったことで後悔しているか知り、同じような失敗をしないように対処しましょう。
住宅購入における失敗例
予算のかけすぎ
いわゆるオーバーローンといわれるものです。
自分の予算をしっかりと把握せずにローンを組んでしまい、結局マイホームを手放すことになってしまうことになっているようです。
住宅会社や銀行の言うままにローンを借りてしまうとそういったことになりかねません。
また住宅以外の支払いも考えに入れておきましょう。
家は保証になるので無駄に生命保険をかけすぎる必要もなくなります。生命保険に入っている人は保険の見直しも必要になってきます。
解決策
現在の貯蓄はすべて頭金に使わずに、3分の1くらいは生活防衛資金として残しておきましょう。そうすることで不測の事態に備えることもできますし、無駄な保険に入ることも防げます。
また、自分の借りてよいローンの金額を把握するためにも、ファイナンシャルプランナーに相談したり無料のシミュレーションをしてくれるところを利用しましょう。
ただ住宅会社のファイナンシャルプランナーは、家を売るための家計の見直しをしてくる場合があるので注意が必要ですが、みんながみんなではありません。信頼できるファイナンシャルプランナーを見つけましょう。
一般的には借り入れの総額は年収の35%までです。住居費は年収の20%~25%が適正といわれています。
住居費が年収の20%以内に収まっている人はマネーリテラシーの高い人といえるでしょう。
完成がイメージしたものと違う、使い勝手が悪い
人間同士のやり取りなので、自分のイメージがうまく相手に伝わらないことは起こりうることです。
知識や経験の豊富な営業マンだとお客様のイメージを形にすることが得意な人が多いです。
またプランや図面は平面なので人に説明するのもうまいということもあります。自分の気づいていない欠点の改善を提案してくれるということもあるでしょう。
あとは感性の似た営業マンに出会えるかが重要になってきます。
日本人の気質として担当者を変えてくださいとはなかなか言いにくいものですよね。
でもこの人とは合わないなと思った場合思い切って担当者を変えてもらいましょう。
1社しか見ないで他と比較しない
住宅を購入した人の中には1社だけで決めてしまった人もいます。
そういった人の中には、後々他の住宅メーカーも見ておけば良かったと後悔している人もいます。
たくさん見ればよいというものでもありませんが、他と比較しておかないと価格や性能を比べることができません。
価格が適正なのかを知るためにも、気に入った住宅会社数社で見積もりを取って比較した方が良いです。合い見積もりをとることで値引き交渉が可能になる場合もあるようです。
その中から感性の合った担当者と出会える可能性もあります。
まとめ
・担当者との相性
・他社と比較する
自分の体力をしっかりと把握しましょう。自分の予算内でうまくやりくりすることが、成功の第一歩といえます。
そして担当者との相性です。これが一番難しいかもしれませんが、担当者との相性を考慮してくれるところもありますし、数社を比較する中で担当者の相性も一緒に比較しましょう。
同じ性能でも会社の得手不得手や、企業努力で価格に差が出てきます。気に入った会社を数社比較するようにしましょう。