以前に説明したスケジュールではそれぞれのスケジュールを詳しく説明しましたが、具体的に何にどのくらい時間がかかるという話はしていなかったのでこちらで、補足説明していきたいと思います。
合わせて土地の購入時期などについても説明していけたらと思います。
最初に期日が決まるところ
入居時期に失敗しないスケジュールを立てるためのコツは逆算して考えることです。
住宅の購入において最初に日にちを決められるところは希望の入居日ではないでしょうか。
自分の住みたい新居への入居日を決めて、それぞれの工程でどのくらい時間がかかるのか把握することで、失敗しないマイホーム購入へのスケジュールを建てることが出来ます。
あくまでも目安で人によって変わってきます。またハプニングによって変わってきますので余裕を持たせたスケジュール設定が大切です。
入居時期
期限までに新築に引っ越したいならまずは期限の決まる入居時期から決めて逆算していくことでスケジュール通りに進みやすくなります。
竣工 ⇓
新居が完成してからは引っ越すだけなので期間は1週間から10日ほどです。
着工 ⇓
詳細の打ち合わせ ⇓
その間におうちの詳細を打ち合わせますが要望が多いとこの期間が延びる訳ですね。
ご契約 ⇓
建築会社プラン見積もり比較 ⇓
それぞれを比較検討したり、予算を削ったり、プランの仕様を変えたり1ヶ月くらいは悩まれると思います。
建築会社選び打ち合わせ ⇓
会社が良いか選ぶ時期です。
スタート
スケジュールに合わせた土地探し
上記のスケジュールには含まれていないですが、スタートから契約の間に土地探しのスケジュールが含まれてきます。
ここで土地が見つからないと住宅購入のスケジュールが大幅に後ろにずれこんできます。
私がお勧めしているのは住宅会社選びと、土地探しを並行して進めていくことです。
土地を探す方法としては自分で探す方法もありますが、検討している住宅会社に探してもらうという方法があります。
探す窓口を広げ効率的に土地を見つけることで、マイホームの計画がスケジュール通りに進みやすくなります。
住宅会社絞り込みから土地の決定までが一番時間のかかる場所ではないでしょうか。
土地が見つからず土地探しに何年も費やしたり、注文住宅をあきらめて建売を購入したりする人もいるようなので土地探しはマイホーム計画の肝になってきそうですね(その場所に住み続けるのですから当然ですよね)。
まとめ
大まかに以上のような経路をたどっていただくと約1年ほどで新居に住むことが出来ると思います。新居に入居するところから逆算して今自分がどこにいるのか、あとどのくらいかかるのか把握して上手にスケジュールをこなし希望の入居時期に住めるようにしていってくださいね。