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建売住宅を安く購入するための5つのコツと値引き交渉のポイント

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値下げ

建売住宅って値引きできるものと考えていませんか?

基本的に新築建売住宅の値引きはできないものと考えていた方が良いです。もしくは皆さんが考えているほど値引きはできません。

建売住宅は住宅会社がその場所でその値段で売れると思った金額を設定しいます。

なので販売開始されてすぐの物件はいきなり値下げしません。値引きありきで考ていると痛い目にあいそうです。

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値段交渉に応じてもらえる時期や要件

とはいえ実際に値引きされている建売住宅もあるので、価格を安く抑えたり値引きできる条件を紹介していきます。

完成直後は値段が少し下がる可能性があります。

「あれ?」と思われた方もいると思いますが、初めに販売直後の建売物件は値引きが期待できないと話しましたが、完成後の物件では可能性は低いですがあり得ます。

建売物件の販売は物件の完成前から始まっており、販売開始後の反応を見て価格が下がる場合があります。

問い合わせや申し込みの少ない物件は、売主側が価格の設定を間違えたかなとおもい、価格の変更をしてくる場合があります。

販売を開始してから時間の経過している物件

『新築』という言葉は販売開始1年未満で、未入居の場合のみ使えます。販売開始後1年を過ぎると『未入居』物件という扱いになります。

1年過ぎて未入居物件となった物件は中古物件として扱われます。検索サイトでも中古物件の方で検索に出てきます。なので、なんとしても1年経つ前に売ってしまいたいのです。

決算期の近い物件

多くの建売メーカーは4月が決算期になっています。

決算期までに売り上げを計上したいので、決算期での購入は価格交渉に応じてくれることが多くなります。

その代わり決算に間に合るように契約してほしいので、今月中や来月中に契約してくださいなどの条件が付き契約を急がされたりします

仲介屋さんは各メーカーの決算期を把握しており、中には決算が4月ではない会社や、年に2回決算のある会社もありので、気になる物件があった場合はそのメーカーの決算期が近いかも確認してみてください。

残り1棟になっている物件

建売住宅は同じ場所に数棟建てている場合が多いです。

その中で残り1棟になっている物件は値段も下がっていますし、さらに価格交渉も可能になってきます。

ただ大幅な値引きは期待できないでしょう。できても端数切捨て程度です。

最後の1棟だとしても担当者がその物件に張り付き人件費もかかりますし、管理費もかかってきます。なのでメーカー側も早く売ってしまいたいのです。

また最後に残っている1棟ということは他の棟に比べ人気がなく、久しぶりに来た問い合わせなら余計に売ってしまいたいという気持ちになるのです。

自分は真剣に物件を購入する意思があることをアピールする

これはどの段階でも言えることですが、値引きも相手に気持ちよくしてもらうことが大事です。

この人のためなら値引きしてあげようと思われるお客様になることが大事です。

会社によっては担当営業マンが値引き金額の裁量を持っているところもあります。その場合はその場で〇〇万円値引きしますなんてこともあり得ます。(裁量を超えた値引きは会社での稟議になります。)

そのためには購入の意思があることを示し、冷やかしではないことをアピールしておきましょう。

具体的には気に入った部分を褒めるなどしておくと良いです。

価格交渉のタイミングも大事で申し込みの時点でするようにしましょう。

最初から値段の話をするのは相手にあまり良い印象を与えないので、まずは物件を気に入った買う気持ちのあるお客であることを印象付けておきましょう。価格の交渉はそのあとです。

営業マンや販売会社との良好な関係はその後の新居での生活に関わってきます。

新居のアフターメンテナンスやトラブル対応は販売会社で行ってもらうことになります。対応してもらえないということはありませんが、そういったときの対応も気持ちよくしてもらいたいですよね。

建売住宅、購入費用を抑えて購入するポイント

ヒント

ここまでは値段交渉をするための時期や条件のコツについて話してきました。

ここからは建売住宅の費用を抑えて購入するためのポイントや価格交渉がうまくいきやすくなるコツについても話していきます。

交渉の得意な仲介屋さんにお願いする

やはり経験の多くコミュニケーション力の高い人の方が交渉は得意でしょう。

人と人の付き合いですから、特定の住宅会社の担当と仲が良く、値引き交渉に応じてもらいやすいなんてこともあります。

ただそういった情報は一般の私たちには知りえない情報なので、業界の人に聞くとか、仲介屋さんの話の端々からくみ取るしかなさそうですね。

基本的に仲介屋さんなら価格交渉が出来そうな物件かどうかということや、いつなら物件が安くなるかという情報は簡単に分かります。

仲介屋さんに価格交渉を頑張ってもらえるためのも仲介屋さんとの関係を良好に保っておくことが重要になります。

物件の価格が安くなれば、結果的に仲介手数料を安くしたことと同じになりますからね。

物件の値段が下がると仲介手数料の下がる理由についての記事はこちら

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仲介手数料ゼロの不動産屋さんにお願いする

これは建売物件の価格を直接安くできるわけではないですが、購入費用を抑えるということに繋がってきます。

不動産屋さんによっては、仲介手数料を取らずに仲介してくれるところもあるので、そういった不動産屋さんにお願いするのも一つの手です。

同じ物件でもいくつもの不動産屋さんが扱っている場合などがあります。その中から仲介手数料を貰っていない仲介屋さんを選べば費用を安く抑えられます。

あとは仲介手数料ということで言えば、売主が直接販売している物件では仲介手数料が発生してきません。その場合は売主から直接購入すれば良いのです。

売主物件に関する注意点はこちらの記事で説明しています。参考にしてください。

売主物件を購入するときに注意すべきメリットとデメリット
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建売購入のまとめ

要点

住宅の購入につて安くなる時期や条件について話してきましたが、大事なことは気に入った物件を買うことです。

最後の1棟や決算期について話しましたが、最後の1棟は何らかの理由で残っている物件なので、あなたが気に入るとは限りません。また決算期を待っている間に売れてしまうかもしれません。

大事なことはあなたの気に入った物件を、納得して買うことです。

そして納得して買うということは誰から買うかということも重要になってきます。

ハウスメーカーと同じように仲介屋さんもどの仲介屋さんから、しっかりと仲介やさんを見極める必要があります。確かに保証はメーカーがしてくれますが、売ることだけが目的の人からはなるべく買いたくないですよね。

しかし、見極めは素人目にはとても難しいです。相手はプロです。お客様にそうとわからずに物件を売るプロです。

やはりお客様の立場に立って購入後の生活も考えてくれる人から購入したいですよね。

安く買うことばかりに注力していては、本当に目を向けなければいけないことを見失い、あなたの手に入れたいものを得られることにはならないかもしれませんよ。