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ネット銀行と店舗を構えている銀行の住宅ローンの違い

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インターネット世界の世界観

インターネットの発達した現代ではネット銀行を利用されている方も多いですよね。

多くの銀行では、独自にインターネットを使った手続きを行っているインターネットバンキングを取り扱っている銀行がほとんどです。

また店舗を構えずにインターネットや窓口のみで手続きを行っているネット銀行などがあります。

そういったネット銀行と店舗を構えている銀行では、どういった違いがあるのか説明していきます。

この記事を読めばネット銀行を使った住宅ローンの特徴が分かります。

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金利が最低水準

実店舗を構えていなかったり、インターネットの導入で人員の削減を実施しているため実質かかってくるコストを抑えているので、ローンの貸出金利は最低水準になってきます。

実際住宅ローンの比較サイトなどを見ても、低金利の上位を占めているのはほとんどがネット銀行です。

その中でもフラット35においては「ARUHI」や「楽天銀行」はローンの金利は最低水準です。

ARUHIの窓口で楽天銀行のフラットを申し込むこともできます。その場合手数料は通常の手数料となります。

審査に時間がかかる

仮審査にかかってくる期間はネット銀行の方が若干時間がかかるようです。ネット銀行の利用を考えている場合には余裕を持ってローンの審査をした方がよさそうです。

ローンの仮審査を先にしておいて、自分にどのくらいの物件が買えるのか審査しておくのも良いでしょう。

借入金融機関が決まっているなら、希望の物件が出てきたときに買い付けやローンの申し込みがスムーズに進みます。

不動産屋さんに相談すれば仮審査の方法など相談に乗ってもらえます。

申し込みはネットから

インターネットバンキング

時間のない人や昼間仕事などで銀行の窓口に行けない人などには、インターネットを使って24時間いつでもローンの審査を行えます。ただローンの審査は銀行のインターネットバンキングを使っても行うことが出来ます。

違いとしては銀行の口座の開設自体は銀行の窓口に行く必要があります。

銀行の窓口で口座の開設をするついでにインターネットバンキングの申し込みもできますので、最初の口座開設自体は銀行に行く必要があります。

デメリットとしてはネットでの申し込みは自分でやらないといけないので、わからないことを自分で調べなければいけないことです。

ネットで調べたり、電話やメールで問い合わせをしないといけません。メールや電話ではニュアンスが伝わりづらくやり取りに手間がかかってしまいます。

銀行の窓口でなら担当者が丁寧に教えてくれるので、準備する書類で迷ったり、書き方が分からなくても教えてもらえるところがメリットとなります。

銀行員説明

あとはローンの審査を通るための、他の借り入れに対するアドバイスなどももらえます。

その他にも何らかの遅延などがあった場合も理由を説明できるということがあります。

正当な理由なら担当者から理由を説明してもらい、ローンが通ることもあるので、そういったところも窓口での申請のメリットと言えます。

団体信用生命保険(団信)の種類が充実してる

ネット銀行の団体信用生命保険は様々なことに対応しており、保証が手厚いです。

また団信の加入自体も原則加入となっており加入しないことも選択できます。

さらにネット銀行の中には団体信用生命保険料を銀行側が負担してくれ、金利の上乗せなく団信に加入できる銀行もあるので、そういった銀行を選べば金利も低く抑えられ、万が一の時に備えても安心できますね。

保証料がいらない

手数料ゼロ円

ネット銀行では銀行の住宅ローンではかかってくる保証料がありません。

その代わりに手数料を高く設定しています。

銀行の住宅ローンは手数料が3万円~5万ほどというところがほとんどですが、ネット銀行の手数料は借入額の2%もしくは金利に+0.2%としているところが多く、手数料は高くなります。

また一括払いの場合の手数料は1000万円当たり20万円です。3000万円借りた場合は60万円になります。

そのため金利だけで比較するのではなく、手数料や保証料を含めたトータルコストで総支払額や、利息の総額を比較することが大事です。

繰り上げ返済は小額から手数料なし

これはネット銀行だけでなくインターネットバンキングにも言えることなのですが、繰り上げ返済の手数料なしで行っている銀行が多いです。

また金額も窓口では100円万からとなっていますが、インターネットを使えば10万円からできるので、お金に余裕が出来たら無駄な費用をかけずに是非行いたいですね。

繰り上げ返済には支払期間を減らすものと、金額を減らすものとあります。
期間を減らす方法で繰り上げ返済すれば、減らした期間分利息の支払いを減らすことが出来ます。

少ない金額から手数料なしで、しかも家からできれば時間も利息も減らせて一石二鳥ですね。

つなぎ融資が使えない

売り地 つなぎ融資

住宅ローンの実行されるタイミングは、建物が完成して引き渡されるタイミングで実行になります。ですのでそれまでに必要になってくる土地代などは、別に一度ローンを組むことになります。その制度をつなぎ融資と呼びます。

注文住宅を建てる人で住宅ローンを使う人の多くがつなぎ融資を利用します。

しかしネット銀行の多くがこのつなぎ融資を行っていないので、ネット銀行を利用してつなぎ融資を使おうと考えている人は事前に確認が必要です。

普通の銀行でもつなぎ融資は取り扱っていない銀行があるので、つなぎ融資の利用を考えている人は、自分の申し込もうと考えている銀行につなぎ融資があるか事前に確認が必要です。

ネット銀行の中には「楽天銀行」や「ARUHI」のようにつなぎ融資を取り扱っている銀行もあるので確認してみてください。

ちなみにARUHIは店舗は構えていませんが窓口も設けていますので審査の申し込みは窓口を利用して行うこともできます。お近くの店舗はこちらから検索してください。

ARUHI住宅ローン

楽天銀行住宅ローン

住宅ローンネット銀行まとめ

このように住宅ローンの借り入れには、考慮しなければいけない項目がたくさんあります。

・金利は変動金利にするのか、固定金利にするのか
・ネット銀行にするのか、銀行にするのか
・都市銀行にするのか、地方銀行にするのか

さらにその中でも各銀行によって保障やサービスは様々です。他の人に合っている住宅ローンが自分に合っているとは限りません。

様々あるローンの商品の中から自分に合った商品を比較検討してください。

35年という長い期間払い大きな金額を借りて払い続ける住宅ローン。利息だけでも数百万になってきます。

マイホーム取得の成功のカギは今だけじゃなく将来の家族のことを考えたマイホーム計画ではないでしょうか。

私は、自身の身に万が一のことが起こっても家族に住むところくらいは残したいと考え、住宅ローンも選んでいきたいと考えています。