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【ローコスト住宅】購入で後悔しないために知っておきたいメリットとデメリット

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以前の記事でローコスト住宅が安い理由について書きました。

今回はその安い理由のメリットデメリットを補足するものです。

メリットとデメリットを理解して購入していただきたいので、ローコスト住宅を批判しているとかそういった趣旨のものではありません。

ローコスト住宅どうして安いの?安く建てられる5つの項目を解説。
マイホームの建築を考えている方だったらローコスト住宅で建築を考える方も多いのではないでしょうか。 でも皆さん、他の会社に比べてどうしてこんなに安いんだろうという疑問を持ったことはありませんか?安かろう悪かろうなのではないか?本当に大丈夫なの...
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メリット

良い点・悪い点

❖価格が安い
❖広い家が建てられる
❖コスパが良い
❖土地に予算をかけられる

価格が安い

何と言っても一番のメリットは価格が安いことです。

価格が安いということは全体的に費用を抑えることに繋がってきます。

諸経費を抑えたり銀行へ払う利息が減ったり。すべての経費の削減に繋がってきます。

費用が安いので余った予算で新しい設備を付けたり、欲しいオプションを付けたりできます。

また余った予算を生活防衛資金にしておけば不測の事態が起きた時や、お子さんの成長に備えておくことができます。

同じ金額で広い家が建つ

価格が安いということに付随してきますが、価格の高いメーカーに比べ同じ金額で広い家を建てることができます。

コスパが良い

正直ローコストだからコスパが良いという訳ではないですが、ローコスト住宅が安い理由でも書かきましたが、ローコストメーカーは企業努力で余計な費用を削減しています。

ですのでマイホーム取得における無駄な費用を抑えることができます。

家自体も国や第三者機関の検査を合格した建物になっていますので、性能が悪いというわけではないので適正な価格で手に入れることができます。

土地にかけられる予算の割合が増える

建物の価格が抑えられるということは、全体にかけられる予算の内土地にかけられる予算の割合が増えます。ですので少しでも条件の良い土地に住むことができます。

またどうしても気に入った土地があり、予算がオーバーしそうというときにはローコスト住宅を選ぶことができます。

デメリット

悪い点
☒自由度が低い
☒社員の対応にムラがある
☒アフターケアの対応

自由度が低い

これが最大のデメリットとなりますが、ローコスト住宅はできることを制限して資材や設備を大量に仕入れコストを減らしています。

ですので使えない資材や、できない仕様なんてことが多くあります。

会社によっては変更が全くできない場合もありますし、変更できる場合でもオプションとなり高い追加費用を払うことになります。

その結果ローコストではなくなってしまいます。(だったら初めから標準で付いてる会社を選んだ方が安いかも…)

どうしても自分のやりたい仕様や使いたい設備がある場合は、契約前に事前にできるか、またその場合費用がどれくらいかかるかの確認が必要です。

社員の対応にムラがある

これはローコストメーカーが人件費を抑えているというところでも話しましたが、ローコストメーカーでは教育費を抑えるために、新卒採用よりも中途採用を多く採用しているなんてことがあります。

実はこれはデメリットとして書いていますが、メリットである部分も多いです。

①経験者なので家のことをよく知っている。
②新人よりも多くの提案ができる。
③お客様の理想を形にすることができる(イメージが伝わりやすい)

なんてことがあげられます。

しかし、会社側としてデメリットになる部分があります。

それは各営業マンが教育を受けてきたバックグラウンドが違うということです。

各建築会社は会社の理念に基づき社員教育をします。その理念がそれぞれ違った会社で働いていた人が集まっているので、それぞれ担当者によって違いが出るのは当然です。

そういった中途社員に対する教育制度が整っていないということは、やはりお客様にとってははずれを引く確率も高くなるのでデメリットになりえると思います。

ハウスメーカー、ローコストメーカーに関わらず、教育制度の整っている会社の方がたとえ新人だとしてもその会社の理念を正確に伝えられるかもしれませんね。

アフターの対応に問題がある場合がある

アフターの対応に問題があると書きましたが対応してくれないというわけではありません。

ただローコスト住宅では少ない人数で多くのお客様を見ているということがあるので人手が回らないことがあります。

ただこれはローコストに限った話ではないかもしれません。

大手でもなかなかトラブルの対応に来てくれないなんてこともあるので、会社の問題なのかもしれません。極論担当者の人に起因する部分が大きいかもしれません。

アフターサービスに関しては全国的展開しているようなローコストメーカーはそんなに対応が悪くないと思います。

やはりそういった会社はお客様の満足度にも力を入れているところが多いようです。

建てたお客様の満足度が低ければ、結局はそのあとのお客様へとは繋がっていかず、全国的規模になるということは難しいと思います。

その点大手ハウスメーカーはアフターにも力を入れていて、お客様の満足から紹介客を得ています。

大手ハウスメーカーの費用にはアフターメンテナンス費用も元々含まれているんですね。

まとめ

解決

ローコスト住宅は企業努力で値段を下げていることがほとんどです。現代においては安かろう悪かろうとは言い切れません。

私は昔住宅会社ではありませんが、薄利多売を売りにしている会社に努めていました。

値段は安かったですが本物の商品を提供していました。企業努力によって無駄なコストを減らしその分お客様に還元していました。

それは住宅会社も同じです。現代の制度でそれぞれの基準をクリアした住宅が販売されています。

あとは家を建てるご自身がデメリットをどう捉え判断されるかだと思います。

確かにローコスト住宅の中には酷い会社もあると思います。しかしそれは会社や人をしっかりと見極めて判断していただけたらと思います。

自身で判断できれるだけの知識を付けておけば、マイホームの建築においては失敗はないと思います。

私の記事が皆さんの判断材料のお役に立てれば幸いです。